調達方針

調達方針の基本的な考え方

• 1. 環境負荷の低減 商品の輸送・保管・整備過程におけるCO₂排出や資源使用の削減を図り、買取拠点や倉庫における再エネルギーの導入や廃棄削減施策を実施します。
  製品のライフサイクル全体における環境負荷の低減を目指し、調達した商品の資源化に積極的に取り組みます。
  

• 2. 倫理的な取引の推進 法令や社会規範を遵守し、公正で誠実な取引を行います。また、贈収賄や腐敗行為を一切認めず、透明性の高い調達プロセスを構築します。
  ・個人のお客様からの買取り:
  　偽造品や盗難品など、不正な商品の買い取りを防止するための社内体制を強化します。
  　必要に応じて関係機関と連携し、不正行為の撲滅に努めます。
  ・法人からの仕入れ:
  　サプライヤー選定においては、品質、価格、納期に加えて、倫理的な観点を評価項目に含めます。
  　サプライヤーとの契約においては、贈収賄防止に関する条項を明記します。
  

• 3. 社会的責任の遂行 人権、労働慣行、安全衛生に配慮した事業活動をサプライチェーン全体で推進します。児童労働や強制労働を認めず、公正な労働条件を確保することをサプライヤーに求めます。
  ・個人のお客様からの買取り:
  　不当な取引や強引な買い取りが行われないよう、透明性の高い査定基準と丁寧な説明を徹底します。
  　コンタクトセンターがお客様からの相談に対応し、安心して取引できる環境を提供します。
  ・法人からの仕入れ:
  　サプライヤーの労働環境や人権に関する方針を確認し、必要に応じて監査を実施します。
  　サプライヤー向けの行動規範を策定し、遵守を求めます。
  

• 4. サプライヤーとの連携と育成 サプライヤーを単なる取引先としてではなく、長期的なパートナーとして位置づけ、相互の信頼関係を構築します。サステナビリティに関する知識や取り組みを共有し、サプライヤーの能力向上を支援します。
  ・個人のお客様からの買取り:
  　優良な顧客との関係を強化し、安定的な仕入れを確保します。
  ・法人からの仕入れ:
  　サプライヤーとの定期的な対話を通じて、サステナビリティに関する目標を共有し、共同で課題解決に取り組みます。
  　サプライヤー向けの研修プログラムなどを提供し、サステナビリティに関する意識向上を支援します。
  

• 5. リスク管理と継続的改善 調達活動における環境、社会、倫理的なリスクを特定し、評価、管理する体制を構築します。定期的に調達方針とポリシーを見直し、社会の変化や事業環境に合わせて継続的に改善を行います。
  ・個人のお客様からの買取り:
  　買取りの際は、年齢制限を設けるとともに、ご本人確認を徹底し、不正品・盗品流通の防止に努めます。
  　市場動向や社会情勢の変化を常に把握し、不正取引のリスクに対応するための対策を講じます。
  ・法人からの仕入れ:
  　サプライヤーのリスク評価を定期的に実施し、リスクの高いサプライヤーに対しては改善を求めます。
  　内部監査を実施し、調達ポリシーの遵守状況を確認します。

• 6. 透明性とトレーサビリティの確保 製品の調達経路やサプライヤーに関する情報を可能な範囲で開示し、トレーサビリティを確保することで、責任ある調達を証明します。
  ・個人のお客様からの買取り:
  　買取記録を適切に管理し、商品の来歴を追跡可能な体制を構築します。
  ・法人からの仕入れ:
  　サプライヤーの調達背景を確認し、倫理的・法的に問題のない取引を推進します。

• 7. 地域社会との共生 個人顧客からの買取りを通じ、各地域でのモノの循環と地域経済の活性化に貢献します。