コメ兵ホールディングスグループでは、グループ全役員及び従業員が高い倫理観を持って事業を運営し、“良質”・“価値”を未来へつなげていく取り組みを永続させるために、「行動倫理規範」を策定しています。
また、グローバル進出が加速するなかで、贈収賄・マネーロンダリングの防止など、国際取引に関する法令・規制など世界各国・各地の動向にも注意を払っています。
サステナビリティ SUSTAINABILITY
コメ兵ホールディングスグループでは、グループ全役員及び従業員が高い倫理観を持って事業を運営し、“良質”・“価値”を未来へつなげていく取り組みを永続させるために、「行動倫理規範」を策定しています。
また、グローバル進出が加速するなかで、贈収賄・マネーロンダリングの防止など、国際取引に関する法令・規制など世界各国・各地の動向にも注意を払っています。
コメ兵ホールディングスグループでは、コンプライアンスの推進を統括する部署として、コンプライアンス事務局を設け、同事務局がグループ各社のコンプライアンス推進責任者と連携し、グループ一体でコンプライアンス推進体制の強化を図っています。
従業員一人ひとりのコンプライアンス遵守の意識を向上・定着させるために、各種教育の内容が適切に運用されているかをモニタリングし、必要に応じて改善・修正を繰り返し行います。
また、コンプライアンス違反が発生した会社においては、「コンプライアンス委員会」を設置し、違反事案に関する諸問題について調査・検討・評価を行います。
内部監査部門である内部監査部は、コンプライアンス事務局と協力・連携しながら、グループ全体のコンプライアンス監査を推進しています。監査計画については、内部監査部とコンプライアンス事務局で監査の重点・方法等をすり合わせ、お互いに効率的な調査・検討・評価を行うことができるように努めています。また、コンプライアンス監査の結果については、内部監査部が、他の監査項目とあわせて、監査報告書を作成し、コメ兵ホールディングスの代表取締役社長に報告しています。
監査等委員会は、公益社団法人日本監査役協会において定められる最新の「監査等委員会監査等基準」に則り、内部統制システムの整備状況の監査の一環として、グループ全体のコンプライアンス体制の整備状況の監査を行っています。監査の実施にあたっては、会計監査人、内部監査部及びコンプライアンス事務局と連携しています。
企業倫理・コンプライアンスの浸透をモニタリングする仕組みとして、内部通報制度を整備し運用しています。
内部通報窓口を設置し、行動倫理規範・就業規則・法令に違反する行為、またはそのおそれのある行為について、通報を受け付けています。個人情報保護や通報により不利益を受けないことなどを社内規程で定めて運用しています。
2022年度 |
2023年度 |
2024年度 |
|
日本 |
32 |
26 |
32 |
日本以外 |
1 |
3 |
4 |
合計 |
33 |
29 |
36 |
一人ひとりが安全に安心して働ける職場とするため、職場環境等について気軽に相談できる社外通報相談窓口を設置しています。ハラスメントを「しない」「させない」「許さない」の信念のもと、ハラスメントに該当する行為、またはそのおそれのある行為について、外部の専門相談員がヒアリング対応を行う制度を整備し運用しています。
グループ役員及び従業員に向けて、コンプライアンス通信や動画による研修・教育を継続的に実施しています。この活動を通じて、コンプライアンス遵守への意識向上を促進し、お客様・社内外のステークホルダーに対して常に誠実であることが当たり前であることの動機づけとしています。
不正行為 | 2回 |
法令 | 3回 |
ハラスメント | 3回 |
モラル・マナー | 1回 |
情報管理 | 2回 |