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2026/06/23

削減貢献量を算定 ~2025年度のリユースを通じたGHGの削減貢献量は、およそ5.8万t-co2~

2025年度(2025年4月〜2026年3月)において、リユースを通じて販売された商品により回避されたGHG排出量を示す削減貢献量は、年間およそ5.8万t-CO2eqとなりました。これは、リユース事業の推進により、一般家庭約2.4万世帯分の年間GHG排出量に相当する排出が削減され、環境負荷の低減につながったことを示しています。 
※一般家庭1世帯あたりの年間CO2排出量を2.47t-CO2(出典:環境省「令和5年度 家庭部門のCO2排出実態統計調査結果(確報値)」)として、当期の削減貢献量(58,337t-CO2)より算出。 
 

■削減貢献量の考え方 
「削減貢献量」とは、あるソリューションが導入・活用されることによるCO2削減への影響を、そのソリューションが使用されない参照シナリオと比較した際に得られる、社会に対するプラスの影響を定量化したものとして定義されています。 

当グループでは、中古品を新品の代替として積極的に活用することがGHG 排出を抑制し、環境負荷を低減する有効な手段であると考えました。そこで、「①新品を購入した場合」と「②中古品を購入した場合」の2つのシナリオを設定し、「原材料調達〜生産〜流通〜使用〜廃棄」の各段階における環境負荷を比較しました。その結果、得られた差分のうち「原材料調達・生産」に係る GHG 排出量を削減貢献量として定義しました。 

■削減貢献量の算定方法 
取り扱う主要製品6アイテムを以下14品目に分類し、各品目について代表商品を設定したうえで、簡易算定アプローチを用いて1品目当たりの「原材料調達・生産」に係る GHG 排出量を算定しました。算定には LCI データベース「IDEA v3.5.1」を使用しています。 

対象製品品目:ジュエリー、金地金、ダイヤルース、時計、バッグ、財布、アクセサリー、アウター、トップス、シューズ、ボトムス、ワンピース、タイヤ、アルミホイール 

■実績推移
・2024年度
算定対象販売点数:1,539,243点
削減貢献量:39,021t-co2

・2025年度
算定対象販売点数:2,041,381点
削減貢献量:58,337t-co2

※今年度より算定対象データの抽出基準の適正化および算定ロジックの見直し等を行いました。これに伴い、前年度(2024年度)の数値についても新たな算定基準に基づき遡及して再算定を行っております。

※お客さまが中古品を購入後に加工が想定される製品である「金地金」「ダイヤルース」については原材料調達に伴う排出量のみを対象としています。代表商品の選定に際しては、売上構成比が高く、平均単価に近く、かつ流通量が多いものを選定しました。 

※中古品の取引件数がすべて新品の製造抑制に直結するとは限らないため、代替率を考慮することが望ましいと考えられますが、本年度の算定においては考慮をしていません。 

当社グループは、「モノは人から人へ伝承(リレー)され、有効に活用(ユース)されてこそ、その使命を全うする」という「リレーユース」の概念に基づき、事業を推進してきました。今後も本概念のもと、削減貢献量の算定を継続し、その結果を事業評価や投資判断に活用してまいります。これらの取り組みを通じて、循環型社会およびカーボンニュートラル社会の実現に貢献し、持続可能な社会の構築を目指します。 
また、算定の対象範囲を含め、より精緻なインパクト評価に向けた検討を継続するとともに、透明性の高い情報開示に努めてまいります