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2024年度のGHG排出量を算定

コメ兵ホールディングスグループ2024年度(2024年4月~2025年3月)のGHG排出量を算定いたしました。

当社にとって、サステナビリティとは事業そのものです。そのため「事業マテリアリティ」を核として、社会や環境も踏まえた「ESGマテリアリティ」を設定し、気候変動対応は重大な経営課題の 一つとして認識しております。
中期経営計画では、基本方針の一つに「サステナビリティ経営の深化」を掲げ、GHG排出量、削減貢献量について定量目標を定め可視化に取り組み、リユース事業の拡大によりカーボンニュートラル社会への貢献を深めることを目指しています。

今後も、GHG排出量算定の精緻化とともに、環境負荷低減に向けた具体的な施策の検討、および実行をグループで進めてまいります。

■2024年度 GHG排出量
Scope1,2合計値: 3,128 t-Co2
Scope 1:421 t-Co2
Scope 2:2,707 t-Co2

■環境負荷低減に向けた定量目標と進捗
当社グループでは、持続可能な社会の実現に向けて、温室効果ガス排出量を含む環境関連の指標を設定し、管理しています。目標については、「世界全体の平均気温上昇を1.5℃未満に抑制する」というパリ協定での国際的な削減目標を踏まえ、環境面における定量目標を設定しています。
この目標と実績の推移は、以下の通りです。

<定量目標>
2022年度を基準年として、Scope1,2の合計値を2030年度に42%削減

<実績の推移>

区分
単位:t-Co2
実績
(2021年度)
実績
(2022年度)
実績
(2023年度)
実績
(2024年度)
Scope1335292413421
Scope22,4072,7113,3522,707
合計
(Scope1,2)
2,7423,0033,7653,128

※算定期間:決算期間と同期間(4月〜3月)
※算定方法:GHG Protocol Corporate Standard (2004)およびCorporate Value Chain (Scope 3 ) Accounting and Reporting Standard (2011)に基づき、財務支配力基準を採用して算定
※算定対象:当社グループ
※Scope1,2合計はマーケット基準にて計算しています。
※Scope 3については、今後順次把握に取り組み、ステークホルダーの協力のもと削減を進めていく所存です。