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2024/01/29

コメ兵、フリマアプリ「楽天ラクマ」にブランド品を検品するサービス「KOMEHYOカンテイ」の本格提供を開始

コメ兵は、楽天グループ株式会社が運営するフリマアプリ「楽天ラクマ」「ラクマ鑑定サービス」へ、創業76年の歴史の中で培ったブランド品の「目利き」と「AI」を活用した「KOMEHYOカンテイ(※1)」の技術を、2024年1月29日(月)より本格提供を開始しました。

本格提供の開始により、より多くの利用者の安心安全な取引を恒常的にサポートし、BtoCだけでなくCtoCの市場においても、健全なブランドリユース市場の形成の一助になることを目指します。

(※1)年間査定件数30万件(対象期間 2022年4月~2023年3月)以上の実績をもつ、KOMEHYOがブランド品を検品するサービス。外部にサービスを提供することにあたり、ブランド品の偽造品、不正品の排除活動を行う一般社団法人日本自主管理協会(AACD)の「検品事業者」登録を受けています。

KOMEHYOカンテイ提供の背景

国内のリユース市場は、資源価格の上昇や円安の進行などを背景に2022年2.8兆円、2030年には4兆円規模のマーケットに拡大すると予測されています。(※3)一方、問題とされているのが、偽造品・模造品の流通です。昨年、全国の税関が偽ブランドなどとして輸入を差し止めた件数は、前年比23.7%(※4)あまり増加しており、3年ぶりに1万5千件を超えました。個人間取引が主となるフリマアプリにおいても、偽造品・模造品の流通を食い止め、安心な取引環境を整えるのは大きな課題です。

このような背景の中、「楽天ラクマ」で「ラクマ鑑定サービス」提供に向け、2023年9月より試験提供を開始し、その結果、楽天ラクマで専門の鑑定士による「目利き」が利用者様の安心に繋がることがわかりました。KOMEHYOは楽天との協業を通じて、利用者様の皆様へ安心安全な取引をサポートし、BtoCだけでなくCtoCの市場においても、健全なブランドリユース市場の形成の一助になることを目指します。

(※3)リサイクル通信社発行「リユース市場データブック2023」
(※4)財務省「令和5年上半期の税関における知的財産侵害品の差止状況(詳細)」

■「ラクマ鑑定サービス」の仕組み

「ラクマ鑑定サービス」は、「楽天ラクマ」にて商品を購入したユーザー様が対象商品に限り、KOMEHYOの検品(※2)を無料で受けられるサービスです(鑑定拠点までの片道送料のみ、購入者の負担)。対象は、ブランドバッグ、衣料、時計、ブランドジュエリーなど。

(※2)過去のデータ等に基づき、KOMEHYOで扱う商品を「基準内」、扱わない商品を「基準外」として判定することを「検品」と表現しております。

■試験提供の反応

2023年9月から行った試験提供では、「楽天ラクマ」利用者様に「ラクマ鑑定サービス」への感想や意見をヒアリングすることができ、「ラクマ鑑定サービス」を利用した利用者様から好評をいただいています。

・A/Bテストで対象商品の顧客転換率、平均単価が上昇
本サービスの対象となる商品群に対して、検品対象であることを表示した表示したユーザー様と、表示しないユーザー様をA/Bテストで比較したところ、顧客転換率(CVR)、平均単価(AOV)が共に、検品対象と表示しているユーザー様の方が高いことがわかりました。

・利用者様からのポジティブな反応
「ラクマ鑑定サービス」を利用した利用者様からは「不安が払拭された」「判定結果のスピードが速かった」「無料なのがうれしい」「KOMEHYOの信頼性が高い」など、ポジティブな評価を多くいただきました。

・サービスの認知が、取引を活性化
「楽天ラクマ」ユーザー様への意識調査によると、本サービスを知らなかった約9割のユーザー様が「鑑定サービスがあることを知っていたとしたら、よりラクマで購入したい」と回答しました。(※5)

出品する方にとって買い手への行動変容を促すきっかけとなり、購入する方にとっても「万が一の保険」のような安心感を与えるサービスとして、「ラクマ鑑定サービス」のニーズが高いことが分かりました。

(※5)2023年5月1日~10月31日の間に、「楽天ラクマ」で本サービスの対象商品を閲覧し、かつ未購入の利用者に実施したインターネット調査(サンプル数1,619名)

■「ラクマ鑑定サービス」概要

開始日程         : 2024年1月29日(月)
サービス内容 :「ラクマ鑑定サービス」は、「楽天ラクマ」にて商品を購入したユーザー様が対象商品に限り、KOMEHYOの検品を無料で受けられるサービス(鑑定拠点までの片道送料のみ、購入者の負担)※サービスを利用するためには「取引評価」前である必要があります
対象カテゴリ :ブランドバッグ、衣料、時計、ブランドジュエリーなど  (ブランド数400以上、カテゴリ数20)

詳細:PR TIMES